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伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党 (コバルト文庫) 文庫 – 2004/3/3

4.3 5つ星のうち4.3 42個の評価

妖精と話の出来る少女リディアは、ロンドンへ向かう途中伯爵を名乗る青年エドガーと知り合うが、彼のトラブルに巻き込まれ、先祖が妖精に預けたという宝剣を探すことに。痛快冒険ファンタジー!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2004/3/3)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/3/3
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 288ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4086003937
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4086003933
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 42個の評価

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谷 瑞恵
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カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
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42グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『伯爵と妖精』の始まりがここに詰まっているのだと思うと、感慨深いです。谷先生の温かくも優しい文章と、高星先生の美麗なイラストが最高です。

シリーズの1冊目ということで、主人公カップルの仲はラブラブとは程遠いですが、最初はこんな感じだったんだよなぁ〜!と思いながら読み返すと、これはこれでとっても楽しいです。

とにかく胡散臭さ満点のエドガーと、妖精博士として一生懸命でお人好しなリディアの、出会いの物語。
ここから全ては始まったんですよね。大切で大好きな1冊です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Kindle化、約5年は待ちました…笑
何度読んでも面白い!
この調子で全巻Kindle化してほしいですね~
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年8月3日に日本でレビュー済み
この書を手に取った理由は「アニメ化決定」の帯から。
あとは、私がイギリスの歴史や文化に興味があるから、ですか。

感想を。

当時のイギリスのコトが良く描かれていて、まずはホッとしました。
あと、「妖精」の存在がうまくリアルと合っていて、「ファンタジー色が濃くない」点と、少女漫画に良く見られる、王子様との甘い恋を匂わす…その匂わし方が絶妙で(甘くなりすぎず、オモシロさを損なわない程度にリアリティを大切にしつつ)、良くバランスがとれていました。
私が最も嫌いな「ご都合主義」な面もそれほど感じず、展開はややアッサリ気味ですが、王道で楽しめました。

もう少し、服装面や背景描写等あると嬉しかったかもしれません。
何分、メディアが「小説」なもので。

しかし、このシリーズには中毒性を感じます。
キャラも愛着が沸くモノばかり。

すべての巻を買いました。
シリーズを重ねる毎に面白さが増していく、願わくば、1巻だけで読むのを辞めないで下さい。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年4月19日に日本でレビュー済み
この作品、最初は"めっちゃ長い…途中中弛みしたら読むのやめようかな…"と恐る恐る一巻ずつ買ってましたが、いつの間にやら最終巻まで読み終わってました(^p^)ゼンブオモシロカッタデス

この長さがあったからこそ、色々伏線があり、回収され、作品やキャラへの愛情も募りました。何より恋愛作品にありがちな「惚れるの早過ぎね?なんでそんなことで好きになるの?チョロ」みたいな展開がありませんでした。(個人的に簡単に惚れられて溺愛される、だと納得いきかないので有り難かったです。)

ふたりは徐々に徐々に、少しずつ歩み寄ります。ふたりで困難を乗り越えるからこそ、リディアはエドガーに溺愛されます。
これはそんな超大作の第1巻!!

人をとことん利用する女ったらしエドガー
×
人をとことん信用するお人好しリディア

まだふたりの距離は曖昧で綱渡り状態です。でも、人をたらし込む天才のエドガーがお人好しリディアの前じゃ、なぜかうまく嘘をつかない、彼女を適当に利用できない、の構図が堪りませんでした。

主要キャラもエドガー、リディア、ニコ、レイブン、アーミン、と多過ぎないのでそれぞれのキャラの魅力をじっくり見ることができます。

何より最後の最後に、人をおだてて気分良くさせるのが上手なエドガーがリディアを引き止めようとして、でも素直にいかないでと言えなくて「宝は置いてってくれ」と言ってしまうシーン!!照れ隠しで怒らせちゃうの、きゃんわいい!!ドキドキはらはら、時々きゅんさせてくれる一巻目でした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アニメ化祝いで大人買いしました。
妖精博士リディアとうんくさいw伯爵エドガーの恋の物語です。
シリーズを通してくっつきそうでなかなかくっつかない、じれったさにはまりました。
最新刊ではやっと結婚式が!
一巻目からぶっ通しで読んだので、感激しました。

リディアのツンデレ具合が良いと思います。
このシリーズで評価するべき点は、エドガーのキャラ立ちのよさだと思います。
美形の伯爵で口説き魔で、でも壮絶な過去を持っていて、
陰と陽がうまく合わさっていると思います。
まわりにいる妖精達も賑やかで、毎回話を盛り上げてくれます。
ケルピーとアーミンがくっついてくれれば、いいなー。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年1月5日に日本でレビュー済み
ファンタジーの定番、捨てに行ったり取り返したりという過程よりも謎解きの要素が強く出ています。伯爵はいい男の子です。女の子には知性があります。妖精はケルト方面。
文章は読みやすくイラストも素敵でしっかり「コバルト文庫」な作品。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年10月18日に日本でレビュー済み
伯爵と妖精シリーズ 1

作者の作品を読むのも、コバルト文庫を読むのも初めてです。
最近、妖精ものやファンタジーを読んでいて、海外の物をいくつか読んだ後に、軽く読める日本の物を捜して見つけました。
かる~くサクサク読めて、ちょっと活字に触れたいけど、疲れているので軽いのがいいなというときにとてもいいです。
内容も期待していなかったのですが、面白かったです。
少女マンガのようなものを想像していたのですが、冒険あり、裏切りあり、ちょこっとロマンスっぽさもありと、楽しめます。

エドガー(ヒーロー)が、ただの見てくれのいい白馬の王子様でなく、リディア(ヒロイン)が、かよわい守られるだけの乙女でないのもいいです。
リディアは、フェアリードクターなので、もっともっと妖精の部分が出てきてほしいなと思いました。
続巻がたくさん出ているので、シリーズを読み進めたいと思います。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年11月17日に日本でレビュー済み
おもしろい!
文庫で全巻揃えていますが、電子化を希望します!
そうしたらいつでもどこでも、読めるのに〜!!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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